良質な茅場に恵まれている津軽地方から全国の茅屋根に対してのお悩みを解決します。

日本茅葺技術保存普及協会

ご挨拶

代表(会長)の大室と申します。 私が当協会を設立したきっかけは、 「茅を葺く職人が居ない」 「茅葺屋根はお金がかかる」 「トタンの方が長持ちする」 等といった声が聞こえてきて、このままでは高耐久で日本の気候風土に適した伝統的な屋根葺き技術の一つである「茅葺屋根」が無くなってしまうと危惧した事です。
建築基準法にも何の基準も規定も有りませんので、茅の刈り方、材料の拵え方施工品質や、施工金額もかなりの隔たりがある様に見受けられます。
上質な材料で、確かな技術をもって適正価格で施工し、末永く茅葺屋根の住宅に住まい続けて頂くために、お役に立てればと思っております。

現在活動が実を結び、(一社)全国古民家再生協会の各都道府県の支部が監修する事によって、住宅保証機構株式会社様において茅葺屋根の改修工事においてリフォーム瑕疵保険が掛けられる様になりました。
これは全国でも初めての事例であり、他の団体や保険会社では取り扱っておりません。これからは、良質な茅場に恵まれている津軽地方から全国の茅屋根に対してお悩みの個人、団体、行政の方々のお力になれればと思っておりますので、お気軽にご相談ください。

日本茅葺技術保存普及協会
代表 大室 幸司

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